滋賀県立大学×びわこフード

2024年6月8日9:08 AM [CSR活動,お知らせ]

滋賀県立大学　人間文化学部生活栄養学科の給食経営管理実習で学生のみなさんが、

弊社の近江牛を使用して給食づくりをされました。

こちらの学科は、将来、食の専門家である管理栄養士を目指しておられる学生さんが在籍しておられます。

実際に学生さんが給食のメニューを考案し、販売から提供までされる実習です。

 

今回ご提供した近江牛は市場には出回ることのない部分

「骨まわりについてる近江牛」です。

こちらの部分は普段は廃棄しているところにあたり、市場に流通することはありません。

廃棄といっても本当に廃棄するわけではなく、骨に多少お肉がくっ付いていても、粉末にして肥料に変えていきます。

 

でも骨周りのお肉って、骨の髄液からうまみ成分が染み出て、めちゃくちゃ美味しいんです。

旨味もあって栄養価も高いので、最高のお肉ですが、

量が取れないこと、骨が入ってしまうリスク、さまざまな要因から普段は販売していません。

 

ただ、骨周りからお肉を削ぎ取る作業は、職人の技術を高める最高の練習材料。

今回は学生さんの実習用として、弊社の職人見習いが

技術向上のため、学生さんのため、骨が入らないよう考慮しながら一生懸命お肉を削ぎ落しました。

これからの時代を担う学生さんや若手職人に頑張ってもらいたい。

いただいた命を少しでも無駄なく使いたい。

そんな思いから、今回の企画は実現しました。

今回学生さんたちは、近江牛ハンバーグの給食をつくってくださいました。

素材の味を活かすために、つなぎなどは極力減らすなど、さまざまな工夫をしてくださいました。

大量のハンバーグをつくる工程は、とても大変そうでしたが

各担当者が連携して見事なチームワークで給食をつくりあげられました。

食堂は大賑わい。

みなさん美味しい給食に大満足そうでした。

これからも、びわこフードは地域社会に貢献できるよう、様々な活動していきます🤝
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